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ペナン安全情報(平成28年2月22日更新)
ペナン州ペナン島ガーニードライブ沿いのホテル1階において窃盗(置き引き)被害が発生
 
【在ペナン日本国総領事館】
 
【事案の概要】
        2月18日(木)午前8時40分頃、邦人男性(旅行者)が、ガーニードライブ沿い所在の某ホテル1階に所在するトイレにおいてカバン(パスポート、現金、カメラ、クレジットカード等在中)を盗まれる窃盗被害が発生しました。
被害男性は知人男性とともに、ホテルフロントでチェックアウトの順番待ちをいましたが、背後から来た外国人男性に「あなたの背中にジャムかソースのような汚れが付いている。」と言われたそうです。その場で擦ってもなかなか落ちない汚れであったため、勧められるがまま、ホテル1階所在のトイレへ同外国人と共に向かい、洗面台で汚れを洗い流していたところ、いつの間にかその外国人がいなくなり、カバンも無くなっていたそうです。後にホテルの防犯カメラを確認してもらったところ、援助を申し出た外国人のほか、他に2名の共犯者と思われる外国人がトイレから被害者のカバンを持って出ていく姿が映っており、犯人等は中南米出身のような人相で、何れもスーツを着用し、一見してビジネスマンのようだったそうです。なお、当該ホテルのトイレ(被害箇所)は正面にあるフロントロビーのほか、裏側の駐車場へも抜けられるようになっており、犯人グループは逃走経路を十分に下見の上、被害者をトイレに誘い込んだ可能性があります。
 
【被害防止のためのアドバイス】
事案概要が示しているとおり、犯人等は、各自役割分担のもと、きちんと身なりを整えるなど、巧妙に犯行を計画・実行していたことが窺えるほか、外国人(中南米系)であった可能性もあることから、今後も場所を変えて犯行を続ける可能性があります。
 
バッグ等は自分の身体に密着するように携行する。
  どんなときでもカバンから目を離すことは危険です。特に自分の周りで気を引くようなことが起きたら、まず持ち物をしっかりと確認してください。ホテルといえども油断できません。こうした場所には、比較的多くの現金を持った旅行者がいることから、犯罪のターゲットとされていることがあります。
   
親しげに密着してくる人物には注意する。
  身体を寄せて密着してくる人物や親しげに話しかけてくる人物に注意していただください。
  今回の事例は、注意を引く担当や実行担当などの任務分担が行われていた可能性があります。特に路線バス内では気付かないうちに複数名に囲まれ、役割分担をした犯人グループが
  ガムを擦り付ける、小銭や紙片をわざと落とす、話しかける
  などして、巧妙に注意を惹き、実行犯役がその隙に財布や携帯電話等をバッグやズボンのポケット等から盗み出すことが確認されています。
 
☆   万が一、犯罪被害に遭ってしまったら、在留邦人の皆様や旅行者の皆様の安全な滞在のためにも、在ペナン日本国総領事館のメールアドレス(cgjp@pe.mofa.go.jp)又は電話にて情報をお寄せいただくようお願い申し上げます。
 
 
在ペナン日本国総領事館
Tel:04-226-3030 Fax:04-226-1030