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ペナン安全情報(平成26年9月24日更新)
路線バス(ラピッドペナン)内において窃盗(スリ)被害が発生

 
【在ペナン日本国総領事館】
 
【事案の概要】



   9月23日(火)午前6時頃から午前6時半頃までの間、邦人旅行者(男性)がフェリーターミナルからコムター行きの路線バス(ラピッドペナン101)に乗車中、座席に置いていた旅行カバンから財布(パスポート在中)や携帯電話を盗まれる窃盗被害が発生しました。

   被害当時、乗客の数は少なく、邦人男性は、バス後部の2名がけの窓際席に座り、通路側席にカバンを置いて、うとうとしていたそうです。目を覚ますと、カバンが前席に置かれていたことから、不審に思い、カバンの中を確認したところ盗難に遭ったことに気付いたそうです。

   犯人像については不明ですが、被害邦人の方によると、被害の直前まで、ヒジャブ(イスラム教を信仰する女性が頭髪を隠すスカーフのような布)を着用した女性2名が、被害邦人を前後に挟むようにして座って何か話しており、被害に気付いた時には、その女性達の姿が無かったとのことで、当該女性等が犯行に関与していた可能性もあります。

   なお、ここ数年、ラピッドペナン内におけるスリ事案は、邦人被害にかかる事件のうち、最も頻度の多い手口となっています。気付かないうちに複数名に囲まれ、役割分担をした犯人グループがガムを擦り付ける、小銭や紙片をわざと落とす、話しかけるなどして、巧妙に注意を惹き、実行犯役がその隙に財布や携帯電話等をバッグやズボンのポケット等から盗み出すことが確認されています。

 
【被害防止のためのアドバイス】
 現金やパスポート等の貴重品は、チャックの付いているポケット等に入れて携行する。
      貴重品は、衣服やバッグのチャックやボタンの付いているポケット等に入れて保持し、財布などは外部から見えないように注意してください。また、時々、ポケットを触る等して貴重品の存在を確認するように心掛けてください。

 バッグ等は常に自分の見える範囲で携行する。
      飲食店や路線バス内においては、バッグ等のフタを下側にしてひざの上に乗せる、バッグ等のフタを内側にして、自分の身体の前面で抱える等、常に自分の見える範囲で携行してください。
 
 路線バス内等で密着等してくる人物には注意する。
      路線バス内等において、身体を寄せて密着してくる人物や親しげに話しかけてくる人物に注意していただくと共に、その際には貴重品やバッグ等の管理に気を付けてください。
 
☆ 万が一、犯罪被害に遭ってしまったら、在留邦人の皆様や旅行者の皆様の安全な滞在のためにも、在ペナン日本国総領事館のメールアドレス(cgjp@pe.mofa.go.jp)又は電話、FAXにて情報をお寄せいただくようお願い申し上げます。
 
 
在ペナン日本国総領事館
Tel:04-226-3030 Fax:04-226-1030