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ペナン安全情報(平成26年5月7日更新)
ペラ州イポー(ン・ソン・テェック通り付近)において強盗被害が発生
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【在ペナン日本国総領事館】 |
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【事案の概要】 |
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〇 4月24日(木)午後9時30分頃、ペラ州イポーのン・ソン・テェック通り(Jalan Ng song Teik)沿いのフードコート(GP Food Court)近くで、邦人男性1名が、男1人に刃物で襲われ、パスポートや携帯電話、手帳等が入ったバッグを強奪される被害が発生しました。
被害者の方が、食事を終えて車に戻り、後部座席にバッグを乗せ込もうとしたところ、突然、犯人が現れ、バッグをひったくろうとしたそうです。被害者の男性は、すぐにバッグを押さえましたが、犯人は、執拗にバッグを奪おうとし、二人は揉み合いとなりました。すると犯人は、果物ナイフのようなものを取り出し、被害者に斬りかかってきました。その結果、邦人男性は左手首付近に切り傷を負い、犯人はバッグを奪って逃走しました。
現場は、イポーのフリーインダストリアルゾーン(日系企業も進出している工業地帯)から車で5分強の距離にあり、住宅街所在のフードコート近くの駐車場でした。客が比較的多いフードコートでしたが、駐車場付近は照明も少なく、暗かったようです。
犯人については、肌の色がマレー系、年齢は18歳から25歳くらいに見えたそうで、すでに警察へ届け出ていますが、未だ犯人は検挙されておらず、十分な注意が必要です。
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【被害防止のためのアドバイス】 |
〇 夜間・早朝時における外出は十分注意する。
夜間・早朝、特に人気や照明の少ない場所は、極力避けてください。犯人は、隙のある人物(被害者)を待ち伏せしているかもしれません。暗く、人気の無い場所で、凶器を持った(複数の)犯人に狙われると、逃れることは困難でしょう。ペナン州では昨年12月から現在まで、邦人被害にかかる持凶器強盗事件が、夜間または早朝に3件発生し、何れも犯人は、集団で犯行を行っている上、犯人は検挙されておりません。
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〇 無理な追跡、抵抗はしない。 |
犯人は凶器を所持し、抵抗すれば反撃されることも十分考えられます。
身の安全を第一に考え、無理な追跡や抵抗はせず、犯人が使用する車両等のナンバー、犯人の身体的特徴や服装等を覚えて直ちに警察に通報してください。
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☆ 万が一、犯罪被害に遭ってしまったら、在留邦人の皆様や旅行者の皆様の安全な滞在のためにも、在ペナン日本国総領事館のメールアドレス(cgjp@pe.mofa.go.jp)又は電話、FAXにて情報をお寄せいただくようお願い申し上げます。 |
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在ペナン日本国総領事館
Tel:04-226-3030 Fax:04-226-1030 |