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ペナン安全情報(平成26年4月3日更新)
ペナン州ジョージタウン(スルタン・アーマッド・シャー通り)において強盗被害が発生
 
【在ペナン日本国総領事館】
 
【事案の概要】
 
〇 3月30日(日)午後10時ごろ、ペナン州ジャラン・スルタン・アーマッド・シャー通り沿い(シティバンク近く)で、男女二人連れの邦人旅行者が、男2人に襲われ、財布やパスポートが入ったバッグを強奪される被害が発生しました。
  邦人旅行者2名が、スルタン・アーマッド・シャー通りを日本総領事館側からコーン・ウォリス要塞方向へ歩いていたところ、邦人男性が、背後から肩口を掴まれ、何か話しかけられたそうです。
  何語で話しているかよくわからず、邦人旅行者は当初、物乞いではないかと考え、その場を立ち去ろうとしましたが、突然一人の男が、刃渡り20センチメートル位のナイフを邦人男性の腹部に突きつけ、持っていたバッグを奪いました。犯人グループのもう1名は、近くに止めてあったバイクの側で待機しており、邦人女性は、ナイフを持っている男が、バッグを物色している隙にその場を離れ、難を逃れました。
  さらにナイフを持った犯人は、邦人男性が、ポケットに入れていた携帯電話も差し出すように要求して来ましたが、被害者がこれを断ると、あきらめたのか、バイクに乗ってそのまま逃走したそうです。
邦人男性によると、抵抗しなかったため、幸い怪我はなかったそうですが、突然、背後から襲われた点を考慮すると、犯人グループは隠れて、待ち伏せをしていたのではないかと話していました。
      また、犯人グループの特徴について尋ねたところ、二人とも黒褐色系の肌色だったこと以外、夜間であったことやナイフを突きつけられて、恐怖が先行したため、それ以上の事は覚えていないと話していました。さらに被害当時の交通量について、人通りはほとんどなかったものの、大通り(スルタン・アーマッド・シャー通り)であったことから、車は適度に流れていたそうです。
 
【被害防止のためのアドバイス】
〇 夜間・早朝時における外出は十分注意する。
      夜間・早朝の外出は十分注意するとともに、外出する場合は、近距離であっても、できるだけ乗り物を利用するといった対策をお勧め致します。今年1月にも、スルタン・アーマッド・シャー通りでは邦人男性が強盗被害にあっています。

〇 無理な追跡、抵抗はしない。
      犯人は凶器を所持し、抵抗すれば反撃されることも十分考えられます。
      身の安全を第一に考え、無理な追跡や抵抗はせず、犯人が使用する車両等のナンバー、犯人の身体的特徴や服装等を覚えて直ちに警察に通報してください。
 
 
☆ 万が一、犯罪被害に遭ってしまったら、在留邦人の皆様や旅行者の皆様の安全な滞在のためにも、在ペナン日本国総領事館のメールアドレス(cgjp@pe.mofa.go.jp)又は電話、FAXにて情報をお寄せいただくようお願い申し上げます。
 
 
在ペナン日本国総領事館
Tel:04-226-3030 Fax:04-226-1030