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ペナン安全情報(平成26年1月28日更新)
ペナン州ジョージタウン(スルタン・アーマッド・シャー通り)において強盗被害が発生
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【在ペナン日本国総領事館】 |
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【事案の概要】 |
〇 1月21日(火)午前6時40分ごろ、ペナン州ジャラン・スルタン・アーマッド・シャー通り沿い(在ペナン日本国総領事館近く)で、ゴルフに出かけるため、友人を待っていた邦人男性が男4人に襲われ、現金を強奪される被害が発生しました。
犯人グループは2台のバイクに二人乗りで、邦人男性に近付くと、マレー語で話しかけるや否や、邦人男性の身体及び所持品を物色し始め、「マネー、マネー」と言って金品を要求して来たそうです。身に危険を感じた男性は、財布を取り出し、現金150リンギットを犯人グループに渡しました。犯人グループはそれでも満足せず、男性が身につけていたウエストポーチを開き、裸で納めていた現金300リンギットとクレジットカードを引っ張り出しました。クレジットカードを奪われると、後々大変な苦労をすると考えた邦人男性の方は、「現金はあきらめるので、クレジットカードだけは勘弁してほしい」と、犯人グループに伝えたところ、犯人グループはクレジットカードを諦め、バイクに乗って逃走しました。
邦人男性の話によると、抵抗はしなかったため、幸い怪我はなかったそうですが、犯人グループ4人は、全員ヘルメットを被り、年齢20代前後、細身のマレー系で、うち一人は鎖で出来た凶器のような物を持っていたということです。また、被害当時、辺りは夜明け前のため暗く、人通りは全く無かった上、車の流れもあまり無かったそうです。
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【被害防止のためのアドバイス】 |
〇 夜間・早朝時における外出は十分注意する。
夜間・早朝の外出は十分注意するとともに、外出する場合は、近距離であっても、できるだけ乗り物を利用するといった対策をお勧め致します。早朝の待ち合わせは、人気の無い所を避け、到着時に携帯電話で呼び出すなどの工夫が必要です。
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〇 無理な追跡、抵抗はしない。
犯人は凶器を所持し、抵抗すれば反撃されることも十分考えられます。
身の安全を第一に考え、無理な追跡や抵抗はせず、犯人が使用する車両等のナンバー、犯人の身体的特徴や服装等を覚えて直ちに警察に通報してください。
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☆ 万が一、犯罪被害に遭ってしまったら、在留邦人の皆様や旅行者の皆様の安全な滞在のためにも、在ペナン日本国総領事館のメールアドレス(cgjp@pe.mofa.go.jp)又は電話、FAXにて情報をお寄せいただくようお願い申し上げます。 |
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在ペナン日本国総領事館
Tel:04-226-3030 Fax:04-226-1030 |