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ペナン安全情報(平成25年9月30日更新)
路線バス(ラピッドペナン)内において窃盗(スリ)被害が発生

【在ペナン日本国総領事館】
【事案の概要】
〇 9月16日(月)午後0時ころ、邦人旅行者がコーン・ウォリス要塞からコムター行きの無料路線バス(ラピッドペナン)に乗車して、立っていたところ、ズボンのポケットに入れていた財布から現金やトラベラーズチェックを抜き取られる盗難被害が発生しました。
  邦人の方がバス内で立ったままでいると、肌が褐色の男に「後ろの席が空いているから座ったらどうか。」などと勧められ、勧められるがままその男と席を隣にして座ったそうです。すると後ろの席に座っていた他の乗客から「肩に何か付いている。」と言われた上、何か意味不明のことを言われたので面倒だと思い、その席を離れたそうです。
  邦人の方によると、このやりとりの際、何も異常を感じなかったものの、バスを降りる時、他の乗客から「あなたがさっき座っていたところに財布が落ちている。」と教えられ、財布がズボンのポケットから無くなっていることに気付いたそうです。その後、財布の中身を確認してみたところ、現金とトラベラーズチェックのみが抜き取られていたとのことです。
     なお、この事件についてはその後、マレーシア警察から犯人検挙の通知があり、フィリピン人グループ(男性3人、女性1人)による犯行であることが分かりました。
※ 参考
     今年に入って、ラピッドペナンの車内及びバス停における邦人被害にかかるスリ被害は当館で把握している限り、
     既に6件に及んでおります。
 
【被害防止のためのアドバイス】
 バック等は常に自分の見える範囲で携行する。
 飲食店や路線バス内においては、バック等のフタを下側にしてひざの上に乗せる、バック等のフタを内側にして自分の身体の前面で抱える等、常に自分の見える範囲で携行してください。
 
 路線バス内等で密着等してくる人物には注意する。
    路線バス内等において、身体を寄せて密着してくる人物や親しげに話しかけてくる人物に注意していただくと共に、その際には貴重品やバック等に特に気をつけてください。
 
 現金やパスポート等の貴重品は、チャックの付いているポケット等に入れて携行する。
  貴重品は、衣服やバックのチャックやボタンの付いているポケット等にいれて携行し、財布などが外部から見えないように注意してください。また、時々、ポケットを触る等して貴重品の存在を確認するように心掛けてください。
 
☆ 万が一、犯罪被害に遭ってしまったら、在留邦人の皆様や旅行者の皆様の安全な滞在のためにも、在ペナン日本国総領事館のメールアドレス(cgjp@pe.mofa.go.jp)又は電話、FAXにて情報をお寄せいただくようお願い申し上げます。
 
在ペナン日本国総領事館
Tel:04-226-3030 Fax:04-226-1030