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ペナン安全情報(平成25年8月27日更新)
路線バス(ラピッドペナン)内において窃盗(スリ)被害が発生

【在ペナン日本国総領事館】
 
【事案の概要】
〇  8月22日(木)午後1時ころ、邦人旅行者が路線バス(ラピッドペナン103)に乗車して、窓側の席に一人で座っていたところ、ズボンの前ポケットに入れていた財布から現金を抜き取られる盗難被害が発生しました。
  邦人の方は、後ろに座ったマレー系もしくはインド系と思われる(肌が褐色である)男に肩をたたかれ、「床に落ちている紙片を拾ってくれ。」等と言われた事から、前屈みになり紙片を拾い上げて、男に渡したそうです。するとすぐに、「あなたの背中と背もたれの間にも紙片を落としたので、拾ってほしい。」等と言われ、上半身を捻って紙片を拾い上げ、同じく後部座席の男へ渡しています。
  邦人の方によると、このやりとりの際、何も異常を感じなかったものの、バスを降りる時、財布がズボンの前ポケットから椅子の脇へ飛び出していることに気付いたそうです。ただし、この時点では、何かのはずみで飛び出したのだろうとしか思わず、後になって財布から現金が抜き取られていることに気付いたそうです。
    バス内では、邦人の方が着座後、インド系と思われる3人組の男が、後部座席及び隣席にそれぞれ座ったそうで、この3人組が役割分担を行い、後部座席の男が邦人の気を引く担当、隣席に座った男が財布から現金を抜き取る担当として犯行を行った可能性があります。また万が一、車内で財布が無いことに気付かれた場合を想定して、現金のみを抜き取っていったとも考えられます。
 
【被害防止のためのアドバイス】
〇 バック等は常に自分の見える範囲で携行する。
  
飲食店や路線バス内においては、バック等のフタを下側にしてひざの上に乗せる、バック等のフタを内側にして自分の身体の前面で抱える等、常に自分の見える範囲で携行してください。
 
〇 路線バス内等で密着等してくる人物には注意する。
  路線バス内等において、身体を寄せて密着してくる人物や親しげに話しかけてくる人物に注意していただくと共に、その際には貴重品やバック等に特に気をつけてください。
 
〇 現金やパスポート等の貴重品は、チャックの付いているポケット等に入れて携行する。
  
貴重品は、衣服やバックのチャックやボタンの付いているポケット等にいれて携行し、財布などが外部から見えないように注意してください。また、時々、ポケットを触る等して貴重品の存在を確認するように心掛けてください。
 
☆ 万が一、犯罪被害に遭ってしまったら、在留邦人の皆様や旅行者の皆様の安全な滞在のためにも、在ペナン日本国総領事館のメールアドレス(cgjp@pe.mofa.go.jp)又は電話、FAXにて情報をお寄せいただくようお願い申し上げます。
 
在ペナン日本国総領事館
Tel:04-226-3030 Fax:04-226-1030