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ペナン安全情報(平成25年7月15日更新)
ペナン州バヤン・ラパス所在のコンドミニアムにおいて空き巣被害が発生

 
【事案の概要】
【在ペナン日本国総領事館】
 
○ 7月2日(火)~6日(土)の間、ペナン州バヤン・ラパスに所在するコンドミニアムにおいて、邦人被害の空き巣事件(海外旅行中)が発生しました。
   犯人は、玄関グリルと玄関ドアを破壊して室内に侵入し、施錠してあった居室ドアをも破壊して現金を含む貴重品等を窃取しております。
   過去の事例を見ると、この種事案は連続発生する可能性も考えられところ、下記の事項に配慮していただきますようご留意願います。
 

【被害防止のためのアドバイス】

○ コンドミニアムの管理事務所に出入者管理や警備の強化を依頼する。
   コンドミニアムの管理を行っている管理事務所に対してコンドミニアムに出入りする者の
チェック強化や敷地内のパトロール等の警備強化を依頼してください。
    また、コンドミニアム内でおかしい行動(玄関をのぞき込んでいる、辺りの様子をうかがっている等)をしている者を見かけた場合は、管理事務所や警備員に通報してください。
 
○ 短時間の外出といえども、全てのドアと窓を施錠する。
  空き巣は家人の外出状況等を見ています。例え、ゴミ捨て等の短時間といえども、全て窓を閉め、ドアもきちんと施錠してください。特に旅行へ出かける際は、スーツケースなどを持って出かけることから、その様子を第三者に見られると、長期不在を悟られる材料となり得ます。旅行などに出かける際は、このような点にもご配慮ください。
 
○ 自宅に多額の現金を置かず、貴重品の保管場所を工夫する。
   自宅には多額の現金を置かないことをお勧めします。また、万が一被害に遭った場合を考えた場合、現金や貴重品は一カ所にまとめて保管するより分散して保管することをお勧めします。
 
○ 在室を装うことも被害防止には効果的。
   在室を装うためには次のような事項が考えられますので、ご検討ください。
  ・ ラジオやテレビをつけたままにしておく。
・ 玄関に靴を多めに置いておく。
・ 夜間や長期間の外出時は、カーテンを閉めて室内の電灯を点灯したままにしておく。
  また、長期の不在予定(旅行や一時帰国等)は、ごく親しい者以外に話さないことも重要です。(空き巣等の犯罪グループと通じている例もあります。)
 
○ 防犯グッズの活用
   犯人も姿を見られたり、周囲に悟られることを恐れています。次のような防犯グッズも被害防止に効果的です。
  ・ 玄関ドア付近に防犯カメラまたはそのダミーを取り付ける。
・ 玄関グリルや玄関ドアに防犯ブザーを取り付ける。
  戸を開けるとブザーが鳴動する装置がDIY等の量販店において入手可能です。 
 
○ 万が一、空き巣犯人と遭遇した場合には、無理な抵抗はしない。
   万が一、在宅中に空き巣犯人が侵入して遭遇した場合には、無理な抵抗はしないでください。
   犯人は複数である可能性も高く、また、逃走するために危害を加えてくることもあります。
   犯人の顔等の特徴を覚え、直ちに警察、コンドミニアムの管理事務所や警備員に通報してください。
 
☆ 万が一、犯罪被害に遭ってしまったら、在留邦人の皆様や旅行者の皆様の安全な滞在のためにも、在ペナン日本国総領事館のメールアドレス(cgjp@pe.mofa.go.jp)又は電話、FAXにて情報をお寄せいただくようお願い申し上げます。
 
在ペナン日本国総領事館
Tel:04-226-3030 Fax:04-226-1030