ペナン安全情報(平成24年3月13日更新)
マレーシアにおけるデング熱患者の増加とその予防について
【在ペナン日本国総領事館】
【概 要】
○ マレーシア半島においてデング熱患者数が増加しています。 |
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今年(2012年)に入り、主にマレーシア半島において4,100人以上がデング熱に感染し、14人以上が死亡しています。 |
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当館館内においては、特にペラ州で患者数が増加傾向にあるとのことですが、その他の地域に居住されている方もデング熱の感染防止に十分に留意してください。 |
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【デング熱感染防止のためのアドバイス】
○ 蚊に刺されないように留意する。 |
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デング熱のウィルスは蚊(熱帯シマカ)が媒介します。 |
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蚊に刺されないことがデング熱への罹患を防ぐ唯一の方法です。 |
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・屋外では、明るい色の長袖シャツ、長ズボンを着用する。
・虫除けスプレーを使用する。
・室内では網戸を使用して蚊の侵入を防ぐ。
・蚊が侵入した場合には、殺虫剤や蚊取り線香等を使用して 駆除する。
・流れの悪い水路や水たまりには近づかない。 |
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○ 蚊の繁殖場所をなくし、蚊の発生を防ぐ。
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蚊は雨水等の水たまりや流れの悪い溝などを繁殖場所として発生します。 |
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水たまり等を放置することなく、清潔にして蚊の発生を防ぐことも重要です。 |
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○ デング熱の症状がみられる場合には医師の診察を受ける。
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デング熱に感染すると、高熱、悪寒、頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹等の症状が現れます。 |
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この様な症状は10日間くらい続き、完治までには2~4週間かかることがあります。 |
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上記の症状がみられる場合には、直ちに医師の診察を受けてください。 |
☆ 万が一、犯罪被害に遭ってしまったら、在留邦人の皆様や旅行者の皆様の安全な滞在のためにも、在ペナン日本国総領事館のメールアドレス(cgjp@pe.mofa.go.jp)又は電話にて情報をお寄せいただくようお願い申し上げます。
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在ペナン日本国総領事館
Tel:04-226-3030 Fax:04-226-1030
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