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広報文化事業 デモンストレーション

イポー日本文化祭

10月18日、在ペナン総領事館は、ペラ州立図書館とペラ馬日友好協会の協力を得て、イポーにあるペラ州立図書館を会場とし「ジャパン・フェスティバル」を開催しました。
3時間に及ぶ「ジャパン・フェスティバル」では、大和池坊華道教授の生花デモンストレーションとワークショップ、ペナン茶道グループの立礼式茶会、来訪者への浴衣着付けや折り紙講習を行いました。会場のペラ州立図書館は、展示の伝統玩具や和食のサンプル、提灯やポスターで日本一色となり、イポーの一般市民、日本語講座開設校の在学生や在留邦人など700人もの人々が、来場しました。子供連れの家族が親子で折り紙を作ったり、マレーシアと日本の子供達が一緒に羽子板やお手玉など日本の伝統玩具で遊んだり、女の子達のグループはお互いの浴衣姿を写真に取り合ったりと、参加者はそれぞれに楽しみながら日本に触れる機会を満喫していました。
特に今回の事業では、多民族国家マレーシアを構成するマレー系、中華系、インド系などの様々な人々が、日本人と共に生花を生けたり、お茶席に集いお茶菓子や抹茶を味わったりと新しい体験を心から楽しんでいた様子、子供達や学生が一緒に遊びながら日本の文化や日本語に触れていたことが、大変印象的でした。
今後も、当館はジャパン・フェスティバルを北部地域各地において実施する予定です。



和食講座

在ペナン総領事館は、2007年10月17日、26日と11月20日の3日間、新聞記者や州議会議員夫人の会メンバーなどを招待し、日本食のプロモーション事業「和食講座」を開催しました。ペナンにも和食レストランは数多くあり、日本食は大変人気がありますが、料理人が魚をさばいたり天ぷらを揚げたりするのを見たことがない参加者にとって、お刺身や、天ぷら、海苔巻きが目の前で手際よく作られる様子は、新鮮な驚きだったようです。また、お試しコーナーでの海苔巻きや天ぷらの調理は、参加者にとって和食の料理事始めとなりました。