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野田総領事のハラル大福生産委託契約調印式出席
 
 5月26日、野田総領事はハラル認証をうけた大福の生産委託契約に関するとかち製菓(北海道)とAmbang Dorongan社のOEM契約調印式に出席しました。調印式にはムクリズ・マハティール・ケダ州首席大臣も立ち会いました。

  本件は帯広商工会議所が実施団体となってJICAが実施する、草の根技術協力事業(地域提案型)「 北海道フード特区・フードバレーとかち 海外展開支援を兼ねた東南アジア食産業人材育成」の支援を受けており、日本からの専門家派遣、マレーシアからの研修員受け入れ等を実施しています。

  今後は本契約に基づき、小豆、緑豆、カヤ、抹茶の4種類の大福を一月あたり計1万個生産し、まずはマレーシア国内で流通させる予定です。

  ムクリズ首席大臣は挨拶の中で、現地企業が日本の企業と協力することを歓迎すると共に、国際市場へハラル食品を供給するチャンスとなることを期待すると述べました。
 
(関連リンク)
草の根技術協力案件概要
http://gwweb.jica.go.jp/km/ProjectView.nsf/VIEWParentSearch/66DFC38B07BA2F0049257CC50079D9D1?OpenDocument&pv=VW02040102

とかち製菓
http://tokachiseika.com/
 
調印式(前列左から駒野とかち製菓社長、ノール・ハズワニ・Ambang Dorongan社CEO、
後列左から野田総領事、 ムクリズ首席大臣、スラヤ・ヤーコブ・ケダ州農業担当大臣)

 
 
調印後の談笑(左から松本JICA所長、野田総領事、スラヤ農業担当大臣、ムクリズ首席大臣)

 
ハラル大福