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野田総領事の草の根技術協力事業「マレーシアにおける無収水削減技術研修・能力向上プロジェクト」署名式出席

 
署名式に出席する野田総領事(右から二人目)
 

18日、野田総領事はベイビューホテルで行われた「マレーシアにおける無収水削減技術研修・能力向上プロジェクト」署名式に出席しました。

国際協力機構(JICA)は、草の根技術協力事業「マレーシアにおける無収水削減技術研修・能力向上プロジェクト」(実施期間:2014年1月~2016年11月、事業費(予定):約5000万円)をペナン水公社(PBAPP)とともに実施することになりました。ペナン水公社は2012年において無収水率17.6%(全国平均36.4%)を達成しています。

本プロジェクトでは、ペナン水公社が無収水管理における日本の最新技術を獲得することでペナンの漏水削減に貢献するのみならず、研修フィールド整備、技術移転により同公社がマレーシア全国を対象にした無収水削減の技術研修基地として機能することを目的に支援を行います。実施団体となる東京水道サービス(株)は、東京都の無収水率3.3%達成を支えた実績があります。

リム・ガンエン・ペナン州首席大臣は、このプログラムが、ペナン及び他のすべての州において、水の漏水を防ぐだけではなく、水の供給を増加させることに貢献できると期待すると述べました。
(了)