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野田総領事のトーヨータイヤマレーシア新工場竣工式出席
 
   
   5月8日、野田総領事はペラ州タイピンに新たに建設されたTOYO TYRE MALAYSIA SDN BHD(以下「トーヨータイヤマレーシア」)の工場竣工式に出席しました。
 
   新工場は東洋ゴムの海外工場としては最大規模で、148エーカーの敷地に総投資額200億円をかけて建設されました。新工場は当初年間250万本のタイヤを生産する予定ですが、2015年までに倍の500万本を生産する見通しです。東洋ゴムは2015年までに4500万本のタイヤを世界に供給するという計画を有しており、マレーシアの新工場はアジア地域での供給拡大の上で戦略的な重要性を有しているとのことです。
 
   レベッカ・ファティマ経済産業省事務次官はその挨拶の中で、マレーシアにおけるタイヤ産業の成長可能性および経済統合を積極的に推し進めるマレーシアをアジア・太平洋地域の戦略拠点として選択した東洋ゴムの先見性を称賛するとともに、トーヨータイヤマレーシアの環境に優しいタイヤが二酸化炭素排出削減に貢献することへの期待を表明しました。
 
   なお同社は、新工場に併設する事務所棟に太陽光発電、LED照明を設置し、環境への配慮を実行するとともに、地域への社会貢献活動も今後実施していく予定とのことです。
 
(関連リンク)トーヨータイヤマレーシア http://www.toyotires.com.my/
 
工場内
 
 
製品展示
 
 
製品展示     (了)