町田総領事の田中貴金属・MEP合弁企業の貴金属精製工場起工式への出席

令和8年10月8日
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 10月8日、町田総領事は、ペナン州バトゥカワン工業団地で開催された田中貴金属とマレーシアのMEP社の合弁企業による高純度貴金属精製工場の起工式に出席しました。同式典には、ラムリ・ナタリブ・ペナン州長、チョウ・コン・ヨウ首席大臣、田中貴金属及びMEP社の幹部、州政府関係者等が出席しました。
 今回建設される工場は、工業用スクラップ等から回収された金を純度99.99%まで精製し、半導体・電気電子産業等に必要な高純度貴金属材料を供給するものです。総投資予定額は約7,000万リンギットで、2029年第1四半期の操業開始を予定しています。これまで日本で行われていた最終精製工程をマレーシア国内で行うことによって、資源循環の促進、供給網の強化及び産業の高付加価値化への貢献が期待されています。
 式典では、MEP社のショーン・オン取締役、田中貴金属の多田智之代表取締役副社長執行役員及びチョウ首席大臣が挨拶しました。各挨拶では、両社の技術と経験を生かした貴金属回収・精製事業の発展、ペナン州の半導体産業を支える供給網の強化、資源循環型経済の推進等について言及がありました。その後、ラムリ・ナタリブ州長による起工宣言、記念プレートへの署名及び鍬入れの儀式等が行われました。
 町田総領事は、式典の前後に田中貴金属及びMEP社関係者等と懇談し、今回の合弁事業の意義や今後の事業展開等について意見交換を行いました。在ペナン日本国総領事館としては、今回の事業が日本とマレーシアの企業間協力の新たな成果となり、ペナン州の半導体産業の発展や持続可能な資源利用に貢献することを期待するとともに、今後も両国企業の交流・協力を積極的に支援してまいります。
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