町田総領事のペナン州政府8年間の実績報告発表会への出席

令和8年9月12日
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 9月12日、町田総領事は、ペナン州本土側プライのホリデイ・イン&スイーツ・ペナン・プライで開催されたペナン州政府8年間の実績報告発表会に出席しました。同発表会には、チョウ・コン・ヨウ・ペナン州首席大臣、州行政評議会(EXCO)メンバー、州議会議員、州政府・地方自治体関係者、経済・産業界、大学、非政府組織(NGO)、外交団等から約500名が参加しました。
 発表会では、チョウ首席大臣が自ら壇上に立ち、2018年に発表した長期ビジョン「ペナン2030」に基づく過去8年間の州政府の取組について、大型スクリーンに資料や進捗状況を示すダッシュボードを映しながらプレゼンテーションを行いました。チョウ首席大臣は、「ペナン2030」は州政府のみで実現するものではなく、企業、大学、学校、NGO、地域社会等がそれぞれの役割を果たしながらペナンの発展に貢献していくための枠組みであると説明しました。
 プレゼンテーションでは、州政府のデジタル化、州内396校におけるデジタル教育環境の整備、ペナン国際空港の拡張、航空物流能力の強化、軽量軌道交通(LRT)整備、ペナン・ヒル・ケーブルカー、水供給能力の強化、気候変動対策、ホームレス支援、高齢化社会への対応等、幅広い分野における取組が紹介されました。また、ペナンの主要産業である半導体分野について、集積回路(IC)設計を含む高付加価値分野への投資促進、人材育成、中小企業の競争力強化等を今後も進めていく考えが示されました。
 チョウ首席大臣は、達成した成果だけでなく、農業や一人当たり水使用量等、なお目標達成に至っていない分野についても説明しました。その上で、政府の仕事に終わりはなく、今回の発表会は単に過去8年間の成果を祝う場ではなく、これまでの取組を振り返り、今後の方向性を考える機会であると述べました。また、自身の州首席大臣としての任期が残り約2年となる中、これまで築いてきた基盤を次の州指導部に引き継ぎ、「ペナン2030」の有益な取組を今後も継続していくことへの期待を示しました。
 今回の発表会を通じ、過去8年間におけるペナン州政府の取組及び今後の州政、経済・社会発展に向けた考え方について理解を深める貴重な機会となりました。在ペナン日本国総領事館としては、今後ともペナン州政府をはじめとする関係機関との情報交換・意見交換を一層密にし、当地における日本人及び日本企業がより良い環境の下で生活・事業活動を行い、その活動を通じてペナン州の発展にも一層貢献していけるよう努めてまいります。
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