ペナン日本人墓地における令和8年秋の法要

令和8年9月3日
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    9月3日、ペナン日本人共同墓地において、ペナン日本人会によって令和8年秋の法要が執り行われ、総領事館からは、町田総領事、矢間首席領事、吉川領事が参列しました。
 町田総領事は挨拶の中で、ペナン日本人墓地が、先の大戦という極めて厳しい時期を挟みながらも、長年にわたり当地の日本人の先人たちによって大切に守り続けられてきたことに触れ、この墓地を守り、ここに眠る方々への慰霊を絶えることなく続けてきた先人及び関係者に対し、心からの感謝と敬意を表しました。また、墓地に眠る方々一人一人が、それぞれの事情と運命を背負いながら、遠く日本を離れた異郷の地で懸命に生き、生涯を終えられたことに思いを致し、その御霊が安らかであることを祈りました。
 さらに、日本とマレーシアが1957年の外交関係樹立以来、政治、経済、文化、教育をはじめとする幅広い分野で関係を発展させ、ペナンをはじめとする北部マレーシアと日本との関係も今日では極めて緊密なものとなっている一方、こうした関係は一朝一夕に築かれたものではなく、この墓地に眠る方々を含め、長年にわたり日本と当地をつなぎ、日本人社会を築いてきた多くの先人の努力の上に成り立っていると述べました。
 在ペナン日本国総領事館が1977年の設置決定からまもなく50年の節目を迎えることや、50年以上の歴史を持つペナン日本人学校が、次代を担う子供たちへの教育とともに、日本人墓地の清掃活動にも長年取り組んできたことにも触れ、町田総領事は、ここに眠る先人の思いと、この墓地及び当地日本人社会を守り育ててきた先輩方の志を受け継ぎ、次の世代へつないでいくことの重要性を強調しました。
 総領事館としては、今後とも当地の日本人社会の発展に力を尽くすとともに、日本とマレーシア、日本とペナンをはじめとする北部マレーシアとの一層の友好関係の発展に取り組んでまいります。