町田総領事のInari Amertron Berhad訪問

令和8年8月20日
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 8月20日、町田総領事は、ペナン州バヤン・レパスに所在するマレーシアの半導体企業Inari Amertron Berhadを訪問し、KC Lau(Lau Kean Cheong)Group CEO / Executive Directorと意見交換を行うとともに、同社工場を視察しました。Inari Amertronは、半導体の組立・テストを担うOSAT(Outsourced Semiconductor Assembly and Test)を中核事業とし、RF(Radio Frequency)関連製品をはじめ、光通信、センサー等の分野で事業を展開しています。
 意見交換では、Inari Amertron社のこれまでの成長の経緯に加え、AI及びデータセンターの拡大に伴って需要が高まる光通信・フォトニクス関連分野、半導体製造工程の自動化、今後の人材需要等について説明を受けました。また、同社がペナンの地場企業と連携しながら装置や工程の開発を進め、地域の半導体サプライチェーンの発展に取り組んでいることについても意見交換を行いました。
 工場視察では、RF関連製品や光通信関連製品の組立・テスト工程、各種試験装置、自動化設備等について説明を受けました。また、今後の生産拡大に向けたAIを活用した検査工程の高度化、水・電力等のインフラ確保、人材育成など、ペナンの半導体産業が更なる成長を遂げるための課題についても理解を深めました。
 町田総領事からは、日本企業が有する半導体製造装置、材料、自動化、水処理等の技術や、日本の大学との人材育成・産学連携の可能性について紹介しました。総領事館としては、今回のような企業訪問を通じて得られた知見やネットワークも踏まえ、日本企業とマレーシア企業との関係強化や、日本とマレーシアの大学・企業間の産学連携の強化に向け、今後ともできる限り取り組んでいきます。