ジョージタウン・フェスティバルにおけるシェイクスピアと能のフュージョン劇「DESDEMONA」の上演

令和8年8月8日
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 8月8日、町田総領事は、ペナン市内のマジェスティック・シアターにおいて、ジョージタウン・フェスティバル2026の一環として上演された「Shakespeare Meets NOH: DESDEMONA」を鑑賞しました。同フェスティバルは、舞台芸術、音楽、舞踊、映像、現代美術など多彩なプログラムを通じて、国内外の芸術家と観客を結ぶペナンを代表する国際芸術祭です。
 本作は、シェイクスピアの悲劇「オセロー」を、日本の伝統芸能である能の所作、謡、音楽及び舞台表現を取り入れて再構成したものです。国際交流基金クアラルンプール日本文化センターをはじめとする関係機関の協力・支援の下、KL Shakespeare Players、LifeArtUnion及びマレーシア人音楽家らが約5年にわたって対話と試行錯誤を重ね、日本とマレーシアの芸術家が共同で創り上げました。日本語、英語、マレー語及び中国語を用いた、多文化・多言語による意欲的な作品となりました。
 町田総領事は、馬日協会(MJS)のチュー・シン・ライ会長らとともに同作を鑑賞し、終演後には日本側の監督を務めた今井尋也氏をはじめ、日馬双方の出演者及び関係者と懇談しました。異なる伝統、感性及び表現を一つの舞台作品へと昇華させた芸術家の長年にわたる努力に深い敬意を表するとともに、能とシェイクスピアの融合によって生まれた新たな芸術的価値に深い感銘を受けました。
 町田総領事は、今後、日本の芸術家や日本文化に関係する公演がペナンで開催される際には、可能な限り幅広く広報していきたいと述べました。また、2027年の日・マレーシア外交関係樹立70周年及び在ペナン日本国総領事館設置決定50周年も見据え、総領事館として、国際交流基金をはじめとする関係機関との協力を通じ、引き続き日本文化の紹介を促進するとともに、日本文化とマレーシアをはじめとする諸外国の文化との融合によって新たな価値を創出する取組を支援していきます。