2022年新年の御挨拶

2022/1/1
明けましておめでとうございます。
2022年の新年を迎え、謹んでお慶び申し上げます。


さて、2020年初頭から全世界を席巻しているコロナ禍は、早くも丸2年が経とうとしています。未だ先の見えないコロナ禍の中、ペナン、ペラ、ケダ、ペルリス、クランタン、及びトレンガヌの6州にお住まいの邦人の皆様におかれては、仕事や生活の面で様々なご不便があると思います。
 
また、当国では、最近、予期せぬ水害が発生し多くの方々が被害に見舞われました。このたびの被害に対しお見舞い申し上げると共に、被災された方々のご無事と一日も早いご復興を心からお祈りいたします。
 
総領事館としては、コロナや水害関連を含む各種安全情報の提供に留まらず、皆様が安全、健康で、且つ当地で円滑に日々の活動が展開できるように各種行政サービスの提供に全力で取り組んで参ります。そのためには、皆様との連絡・連携を緊密に図ること、迅速に行動することが基本であると考えています。本年は、皆様とのコミュニケーションをより一層大切にしていきたいと思いますので、当館に対するご要望、ご意見等があれば、いつでもメール(在ペナン総領事館:cgjp@pe.mofa.go.jp)等でご連絡いただければと思います。
 
 皆様ご存知のとおり、本年は東方政策40周年の年です。同政策は、第4代マハティール首相が、日本の発展の原動力となった勤勉で規律ある労働倫理、高度な知識と技術、高い生産性、長期的視野に立った産業開発戦略等から学び、マレーシアの経済社会の発展と産業基盤の確立に寄与することを目指した人材育成策です。
 マレーシアは東方政策の下、多くの留学生をマレーシア政府負担で日本に送り、日本側もJICA等で研修生を受け入れていてきています。この元日本留学生、及び元研修生は、政官学民の枠を越えて当国の国家発展、及び日本とマレーシアの友好関係の強化に多大な貢献をしてきています。
 東方政策は、良好な日本・マレーシア関係を表す代名詞のようになっています。同時に、我々は東方政策以前、及び同政策開始以降も、自ら日本を目指し留学した多数の私費留学生、日本企業に勤務し各々の分野でリーダー等としてビジネス面で貢献してくださっている方々、そして文化・芸術・武道等の分野で日本とマレーシア関係の友好関係強化に地道に尽力しておられる日本関係団体、及び関係者が多数存在しているということを決して忘れることはできません。
 
当館では、この東方政策40周年のこの機会に、長年に亘って日本、及び在留邦人を含む日本人を支援してくださっているマレーシア政府、及びマレーシア国民の皆様、特に日本関係団体、及び関係者の方々に対し、感謝したいと思います。また、その感謝の気持ちも込めて、ペナン、ペラ、ケダ、ペルリス、クランタン、及びトレンガヌの6州において、両国が、Win-Winの二国間関係を更に深めていくための一つの方策として、広報文化分野を含む各種事業を継続的に実施して参ります。
 
 
最後に、皆様の今年一年のご多幸とご繁栄をお祈りして、新年のご挨拶とさせていただきます。
 
 折笠弘維