一部の州の「国家回復計画」段階移行及び隔離期間の短縮を含む規制(SOP)緩和(2021年10月15日)

令和3年10月18日
●10月15日、イスマイル・サブリ首相が、「国家回復計画」の段階移行及び隔離期間の短縮を含む規制(SOP)緩和について発表しました。
 
●「国家回復計画」の段階移行(10月18日施行)
(1)第三段階に移行
クランタン州、ペラ州、ペナン州、サバ州、ケダ州
(2)第四段階に移行
マラッカ州、クランバレー地域(プトラジャヤ、クアラルンプール、スランゴール州)
 
●SOP緩和
(1)国内全域(10月16日施行)
・全ての高速道路における休憩・リラクゼーション施設の24時間操業可能
・Grab等のE-hailingは座席数まで乗車可能
(2)以下の対象地域(10月17日施行)
・サイバーセンター及びサイバーカフェサービス(第三段階はキャパシティの80パーセント、第四段階はキャパシティの100パーセント)
(3)第三段階対象地域(10月18日施行)
・対面での会議、展示会等のビジネスイベント
※ワクチン接種完了者、検査キット(saliva test又はRTK-Antigen)による事前検査、社会的距離の確保、マスクの着用、キャパシティ50パーセントが条件
(4)国内全域(10月18日施行)
・隔離期間の短縮(海外からの渡航者・濃厚接触者共通)
ワクチン接種完了者は7日、未完了者は10日
・国家元首、大臣・副大臣、国会議員、政府関係者等の公式訪問における一定の条件下での隔離期間免除の試験実施(近い将来ビジネス渡航者にも拡大予定)
 
● イスマイル・サブリ首相の発表の詳細は、以下を御確認ください。
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