折笠総領事の御挨拶                 

2021/6/21
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北部6州(ペナン、ペルリス、ケダ、クランタン、トレンガヌ、及びペラ州)に居住・滞在する邦人の皆様、日頃より当総領事館の活動全般にわたり、特段のご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。6月19日に、2週間の隔離期間を経て鹿屋真一郎前総領事の後任として、在ペナン総領事館に着任いたしました折笠弘維(おりかさ ひろゆき)でございます。
 
私たちは今、新型コロナウイルスの感染拡大により、当地ペナンはもとより、日本を含む世界中が、先の見えない状況にあります。在留邦人の皆様におかれては、人と人との交流に大きな制約を受けるなど,日々の生活に様々な制限を余儀なくされていることと思いますが、健康管理には引き続きくれぐれもご注意いただければと思います。
 
総領事館としては、こうした厳しい時こそ、邦人の皆様が安全・安心な生活をお送りいただけるよう新型コロナウィルスに係る情報提供や北部6州との友好親善等のために館員、及び職員が、力を尽くし、行政サービスの向上に誠心誠意努めてまいります。引き続き、当館に対する皆様からのご示唆、ご助言、ご意見を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 
私にとって、今回で4回目のマレーシア勤務となります。北部6州を初めて訪れたのは、1984年マレーシア国民大学で研修中のことです。KLのプゥドゥ・ラヤ・バスターミナルから深夜バスを利用して、アロースター経由でジトラ近郊のルームメートの自宅を訪問しました。当時、彼の家には、電気も水道もなく、夜になると蚊も入って来なそうな真っ暗な家で、蝋燭で勉強に励んで大学に進学した友人に対して尊敬の念を抱いたことを昨日のことのように思い出します。それから早や37年がたち、マレーシアの経済伸長に伴い、目を見張る発展を遂げたこの北部6州で勤務する機会を与えられたことについては、個人的にも感慨深いものがあります。また、私の妻も、マレーシア国民大学の同窓です。
 
私は、ペナンで生活するのは初めてですが、在留邦人の皆様への適切な行政サービスの提供、及び北部6州との友好親善の強化等のために、過去3度のマレーシア勤務を含む国内外での勤務で培った経験・知見、更には、ネットワーク等を駆使して、全力を傾注してまいりたいと思います。
 
まずは略儀ながら書面にてご挨拶申し上げます。
 
令和3年6月19日
              在ペナン総領事館
              総領事 折笠 弘維