12月14日以降のマレーシア国外からの渡航者並びにマレーシア国内での新型コロナウイルスの濃厚接触者に関する取扱いの変更について
令和2年12月15日
令和2年12月15日掲載
〇マレーシア政府は、12月14日以降、現時点におけるマレーシアでの新型コロナウイルスの感染状況並びに他の国々からの直近の臨床報告を踏まえ、マレーシア国外からの渡航者に対する強制隔離期間及びマレーシア国内における新型コロナウイルスの濃厚接触者に対する自宅隔離期間を14日間から10日間とする旨発表しておりますところ、本件詳細等につきましては、マレーシア保健省をはじめとする関係機関にご確認頂くとともに引き続き同関係機関並びに報道等から最新の情報収集に努めてください。
〇マレーシアでは、12月14日に新たに1,371人の感染者が確認され,累積感染者数が84,846人となっており(そのうち、419人が亡くなられており、70,597人が回復しております)、また、マレーシア保健省は、混雑した場所(Crowded place)、狭い空港(Confined space)、近距離での会話(Close conversation)の3Cを避け、頻繁なる手洗い(Wash)、8月1日より国家安全保障会議により義務付けられている公共の場所でのマスクの着用(Wear)、握手や他の人との接触を避けるなどといった同保健省からのアドバイスに注意する(Warm)の3Wを心掛けるとともに、新たなる生活様式としてS(Syarat:回復のための活動制限令(RMCO)下において定められた様々な規則).O(Orang:子供、乳幼児、高齢者、非健常者のような重篤化する危険性のある人は保護される必要があり、症状があり、体調の良くない人は早急に診断を受ける).P(Penjarakan fizikal:常時、1メートル以上のソーシャルディスタン(社会的距離)の確保)を遵守し、WHOの情報などを介して、マレーシア国内外の感染状況に注視するよう案内しております。