マレーシア国外において足止めされている駐在員及び同扶養家族等の入国手続きの変更について
令和2年6月26日
令和22年6月26日掲載
〇6月23日及び24日,マレーシア出入国管理局駐在員サービス部門(ESD:Expatriate Services Division)は,マレーシア国外で足止めされている駐在員及び同扶養家族の方々等の入国手続きに関して,(1)日本国籍者に対するマレーシア入国の3日前までに受けることが求められている(新型コロナウイルス感染症のための)PCR検査,(2)グリーン・ゾーン区分※1に該当する国・地域からの特定の雇用パス(カテゴリーI(EPI)※2)並びに専門もしくは特殊なる能力・資格を有するものとして発給された居住パス(Residence Pass-Talent:RP-T)の保持者・同扶養家族等に対する(新型コロナウイルスの兆候を示すような症状がなく,またPCR検査において陰性であることが確認された場合に認められる)マレーシア入国後における14日間の自宅隔離の免除の可能性などについて発表しております。
なお,マレーシア政府の手続き及び規則に関しましては,事前の通告なくして変更されることがありますので,本件詳細等につきましては,マレーシア出入国管理局駐在員サービス部門をはじめとする関係機関にご確認ください。
※1 グリーン・ゾーン区分の指定対象国ついては,随時,マレーシア保健省により更新されるとの由
※2 カテゴリーI(EPI):雇用契約期間が5年(60か月)まで,かつ月額基本給与が10,000リンギ以上
〇マレーシアでは,6月25日に新たに4人の感染者が確認され,累積感染者数が8,600人となっており(そのうち,8,271人が回復し,121人が亡くなられております),かつ日本政府もマレーシアに対して別途「感染症危険情報」を発出しておりますところ,同危険情報を参考にマレーシアへの渡航及び滞在につき適切に判断して頂きますようお願いします。